施工管理技士はきつい?激務?残業や休日出勤について解説

施工管理技士は激務と噂されることが多いですが、実際どうなのでしょうか?

皆さんの転職活動の参考になるよう、業務内容や残業、休日出勤の情報をまとめます。

目次

業務内容

施工管理技士は建設工事の現場管理が主な仕事になります。

基本的に現場での作業はほぼしません。

主な仕事は以下5つ。

工程管理:工事をスケジュール通りに進めるための調整
②品質管理:建物や構造物の品質を確保するための検査
③安全管理:現場での事故や怪我を防ぐための指導や対策
④原価管理:予算内で工事を進めるためのコスト管理
⑤調整業務:施主、設計者、下請け業者との調整

現場の調整役といったところでしょうか。

彼らがいないと工事が予定通りに終わらなかったり、現場での事故が多発してしまう恐れがあります。

残業

施工管理技士は残業が多い傾向にあると思います。

残業平均:月20~60時間
繁忙期には70時間を超えることも

とはいっても日を跨いで働いたり、深夜残業などはなくなってきました。

最近は労働時間に厳しく、建設業界も定時帰宅を意識した働き方改革に乗り出しています。

私の知り合いの会社は週2回、ノー残業デーを設けておりました。

世間が認知しているよりも建設業界はホワイトになりつつあると思います。

休日出勤

担当する工事によりますが、土日しか工事できない案件もあったりします。(学校の改修工事など)

また、工事の進捗が遅れている場合、遅れを取り戻そうと休日含めて工事を勧めたりもします。

こういった場合は土日出勤になってしまいますね。

しかし、近年は週休2日制度が建設業界に取り入れらており、振替休日を取るのが一般的になってきました。

※昔は7連勤なんて当たり前でした(‘ω’)

激務と言われる理由は?

昔は振替休日が取りにくい、時間外が多いなどで激務と言われてました。

今は改善されつつあり、どちらかというと精神的なプレッシャーが強いと感じます。

主に感じた施工管理での精神的プレッシャー
・工事のスケジュールを厳守
・人身災害への配慮

工事現場では予期せぬトラブルも多いですから、そういったことに早急な対応を迫られます。

私的にはそこが一番キツさを感じました。

どんな仕事にもプレッシャーはありますよね。

最後に

施工管理技士の業務、休日や時間外についてまとめました。

皆さんが考えてるほどブラックではないと思いますよ。

出勤した分はしっかり給料はでますし(‘ω’)

今の職場がもし以下なら転職を考えましょう!
・振替休日なし
・時間外100時間越え

施工管理技士はなくてはならない仕事です。

働き方改革もあり、待遇は改善されていきますよ!

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